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    更新日 : 2024年05月16日

    更新日 : 2024年05月16日

    塗料選びにお悩みの方へ!塗料の種類・選び方をご紹介!

    塗料の種類と選び方

     外壁の色選びは、楽しみの一つだと言えるでしょう。塗料はカラーにこだわりながら選ぶことも大切ではありますが、機能性にも注目して判断していただくことをおすすめします。最近は、高機能の塗料も多数存在しており、耐用年数が長いものや低汚染、遮熱、断熱などうれしい機能がある塗料も豊富にあるからです。

     塗料によって費用が大きく異なってくるほか、メンテナンス頻度なども違っているので、そのあたりについても理解していただき、ご納得いただけるものを選んでほしいと考えております。今回は、外壁塗装における塗料の種類と選び方についてご紹介します。是非、カラーと機能の両方から、イメージに合ったものをお選びください。

    【動画で確認「外壁塗装・塗料の種類や機能」】 長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。

    動画で見たいという方は是非ご覧ください!

    外壁塗装で使用される塗料の種類と特徴

     多くの方が外壁用塗料に期待するのは、耐久性や防汚性、コストパフォーマンスの良さだと思います。さまざまな種類が存在しており、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などの言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。

     これらの名前は塗料に含まれている合成樹脂を表しています。それぞれ塗料の耐久性や価格が異なりますが、基本的には価格が高くなるほど長持ちする傾向があります。

    塗料は種類も多く価格も耐用年数も様々です
    塗料の耐久性を決定する要素4つのグレード

     また、さらに詳しく調べていくうちに、以下のような説明を目にすることが多いかもしれません。



     いろいろな説明がされていますが、専門的な用語などもあり、理解するのが難しいと思うこともあるのではないでしょうか。

     ここからは、できるだけ分かりやすく、それぞれの塗料の特徴についてご説明します。

    各塗料の耐用年数と相場

    〇アクリル塗料

     発色が良く、きれいに見えるのがアクリル塗料の良いところです。しかしながら、耐久性があまり良くないため、現在はあまり採用されません。耐久性が低い塗料を選んでしまうと塗り替え頻度が高くなってしまうため、手間がかかるのです。

     この先、あまり持たせる必要がない建物であれば、費用を抑えて塗装できるので検討してみても良いでしょう。

    価格1,000円~1,500円(㎡単価相場)
    耐用年数5~8年程度
    アクリル塗料のメリット
    アクリル塗料のデメリット

    〇ウレタン塗料

     さまざまな場所に塗れるほか、比較的コストを抑えて塗装できることもあり、かつては多くの建物にウレタン塗料が選ばれていました。耐用年数も短くはないため、コストパフォーマンスも良いと言えるでしょう。しかしながら、同じような費用で施工ができるうえ、さらに耐用年数が長いシリコン塗料を検討される方が多くなっています。

    価格1,800円~2,500円(㎡単価相場)
    耐用年数7~10年程度
    ウレタン塗料のメリット
    ウレタン塗料のデメリット

    〇シリコン塗料

    シリコン塗料で塗られたお住まいの外観
    シリコン塗料で塗られたお住まいのベランダ
    シリコン塗料で塗られたお住まいの外壁

     汚れにくく、きれいな状態を維持しやすいといった特徴があり、コストパフォーマンスが高いことがシリコン塗料の魅力だと言えるでしょう。耐用年数も長く、費用もそれほど高額ではありません。ラジカル制御型のハイブリッド塗料が注目されだしてからは、以前ほど人気が集中しているわけではありません。

    価格2,500円~3,500円(㎡単価相場)
    耐用年数10~13年程度
    シリコン塗料のメリット
    シリコン塗料のデメリット

    〇ラジカル制御型ハイブリッド塗料

     高い耐久性と汚れにくさが特徴の塗料です。塗膜を劣化させることにつながるラジカルを制御することで高い耐久性を実現しています。各メーカーが力を入れて開発している塗料の一つでもありますが、メーカーや取り扱う業者にとって呼称が異なったりするため、少々ややこしく感じます。

    価格3,000円~4,000円(㎡単価相場)
    耐用年数12~15年程度
    ラジカル制御型ハイブリッド塗料のメリット
    ラジカル制御型ハイブリッド塗料のデメリット

    〇ナノテクノロジー塗料

     石油由来の原料が少なく、エコロジーな塗料だと言えるでしょう。ナノテクノロジー塗料は艶がなく、マットな仕上がりになるのが特徴です。セルフクリーニング性能があり、雨で汚れが洗い流されるのも魅力です。

    価格2,500円~5,500円(㎡単価相場)
    耐用年数12~15年程度
    ナノテクノロジー塗料のメリット
    ナノテクノロジー塗料のデメリット

    〇アクリル100%(ピュアアクリル)塗料

     アクリル塗料から不純物を取り除いた塗料です。弾性が高いので、クラックが入りやすいモルタル外壁などにおすすめです。ひび割れが生じても塗膜によって守ることができるので防水性を維持することが可能です。

    アクリル100%(ピュアクリル)塗料で塗装されたお住まいの外観
    アクリル100%(ピュアクリル)塗料で塗装されたお住まいの外壁
    アクリル100%(ピュアクリル)塗料で塗装されたお住まいの外壁
    価格3,800円~4,500円(㎡単価相場)
    耐用年数13~15年超
    アクリル100%(ピュアクリル)塗料のメリット
    アクリル100%(ピュアクリル)塗料のデメリット

    〇フッ素塗料

     長い耐用年数と、長く続く光沢が特徴の塗料です。カビなどの心配もあまりないため、きれいな状態が長く続きます。メンテナンスの手間があまりかからないこともあり、なかなか塗り替えができないような公共施設や高層ビルなどでも使用されています。

    フッ素塗料で塗装されたお住まいの外観
    フッ素塗料で塗装されたお住まいの外壁
    フッ素塗料で塗装されたお住まいの外壁
    価格3,500円~5,000円(㎡単価相場)
    耐用年数13~15年超
    フッ素塗料のメリット
    フッ素塗料のデメリット

    〇無機系ハイブリッド

     場合によっては、20年以上持つとも言われている長持ち塗料です。紫外線などのダメージに負けない強い塗膜をつくることができるため、長期的に外壁材を守ることができます。

    価格4,000円~5,500円(㎡単価相場)
    耐用年数15~20年超
    無機系ハイブリッド塗料のメリット
    無機系ハイブリッド塗料のデメリット

     ここまで、それぞれの塗料の特徴をご紹介してきました。種類によって、メリットとデメリット、耐用年数、価格に違いがあることがお分かりいただけたかと思います。塗料は価格と耐用年数が比例する傾向がありますので、それを理解したうえでイメージに合ったものをお選びください。

     多くのメーカーが存在しており、外壁用塗料も多数販売されています。これから外壁塗装をおこなう方は、外壁塗装に何を求めているのかお伝えいただき、塗料の特徴について説明してもらったうえで検討することをおすすめします。可能であれば、複数の業者から見積書を作成してもらい比較していただくと安心できると思います。

    提案・お見積りを複数の業者に依頼するのは最適な塗料を選ぶ方法として有効です
    水性塗料と油性塗料の違い

     塗料には、水性と油性が存在しています。それぞれの特徴についてご紹介しますので、塗料選びの際にご参考ください。

    〇水性と油性の違いは希釈剤

     塗料の成分は、「合成樹脂」、「顔料」、「添加材」です。合成樹脂とは、塗料の主な成分であり、これまでご説明してきたフッ素やシリコンなどがこれにあたります。樹脂によって、耐候性が異なってきます。顔料は、色を決める原料のことです。また、添加材は塗料の役目が十分活かせるように配合されるものです。

    塗料の3つの成分
    合成樹脂アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素といった塗料の主成分で、塗料の耐久性を左右します。
    顔料塗料の色を決定する原料です。
    添加材塗装で使用できるようにするため塗料の品質を安定させるための成分です。例えばたれ防止、気泡痕跡発生防止、防カビ・防腐などの機能を追加してくれています。

     このように、さまざまな成分でつくられた塗料ですが、このまま塗布することはできません。水、あるいは溶剤を用いて希釈して使用することになります。

     水で希釈するものを、「水性塗料」と呼び、シンナーなどの溶剤で希釈するものを「油性塗料」と言います。よく耳にする「水性塗料」と「油性塗料」の違いは、塗料の主要成分の違いではなく、希釈剤にあるのです。

    水性塗料と油性塗料の希釈剤
    水性塗料の特徴

     一般的な戸建住宅の外壁は、水性塗料が使用されることがほとんどです。かつては水性塗料と油性塗料を比べた場合、耐久性が低い傾向が見られましたが、現在は技術の進歩によってあまり差がありません。価格を見てもほぼ同じです。
     水性塗料は臭いが穏やかであることもあり、住宅が密集しているような場所でも安心して塗装を進めることができます。室内塗装が必要になった場合にも、あまりストレスなく施工できるでしょう。

    外壁塗装では水性塗料を使用するケースが多い

     ただし、外壁材などによっては油性塗料のほうが適している場合もあります。塗装する場所によっておすすめできる塗料が異なりますので、単純に水性塗料の方が優れているというわけではありません。

    塗料の種類と希釈剤の成分とそれぞれの臭い

     また、水性塗料には、環境にやさしいといったメリットもあります。VOC(揮発性有機化合物)をあまり出さないため、SDGs(持続可能な開発目標)の面から見てもおすすめしたい塗料です。より優れた水性塗料の開発も年々進んでいますので、今後、水性塗料の需要はますます増えていくでしょう。

    水性塗料は臭いが少なく、VOCの排出が少ないため環境に優しく、現在は価格・耐久性も油性塗料と大差はありません
    油性塗料の特徴

     水性塗料よりも耐久性に優れる塗料です。外壁よりも紫外線や雨など多くの影響を受けやすい屋根塗装では、耐久性を重視して今でも油性塗料を使用することがほとんどです。屋根材を油性塗料で塗装すれば、一番の天敵である自然環境の影響を受けにくいほか、艶やかな状態が長く維持できるといったメリットもあります。

     しかしながら、溶剤にシンナーなどを使用しているため、どうしても水性塗料より臭いが強くなってしまいます。

    屋根塗装では油性塗料を使用するケースが多い

     屋根塗装に多く用いられる油性塗料ですが、ほかにも鉄部分やツルツルした材質を使っている部位には油性塗料の方が適しています。

    油性塗料は耐久性に優れ雨に強く長期間艶や美観を保持します
    1液型、2液型とは?

     塗料は、「水性」「油性」という違いの他に、「1液型」と「2液型」の2つに分かれます。1液型はそのまま塗装に使用できる塗料であり、2液型は主剤と硬化剤の2液を混ぜてから使用する必要がある塗料です。それぞれ特徴がありますのでご紹介します。

    1液型2液型塗料の分類

    〇丈夫な塗膜を生成するために硬化剤が必要

     外壁材をさまざまな刺激から守るために、強い塗膜が必要になります。そのために、硬化剤を混ぜて強い塗膜を作ります。

    【2液型】

     塗装する際に、主材と硬化剤を混合して使うタイプを2液型と言います。

     2液型のメリットは、塗装する直前に2液を混ぜて硬化反応を起こし、より強い塗膜が生成できることです。強固な塗膜であれば、紫外線や雨などのダメージを受けにくく、長い間剥がれる心配がありません。
     ただし、注意すべきこともあります。塗装の直前に硬化剤を混ぜる必要があるため、混ぜた分は使いきる必要があり、余らせてしまうと無駄になってしまいます。また、2液を混ぜ合わせる際、季節や天候に応じて配合率を調整する必要があるため、職人に知識や技術が必要になります。

    2液型
    硬化剤が別々となっている2液型塗料
    2液型の塗料

    【1液型】

    塗装前に混ぜる必要がないタイプが1液型です。すでに硬化剤も入っているので、現場で混合する手間が必要ありません。

     また、2液型の場合、混ぜたら使い切る必要があるのですが、1液型であれば翌日に使用することも可能です。ただし、場所によっては塗装できないこともあるため、前もって確認する必要があります。

    1液型
    販売時に既に硬化剤が混ぜられている1液型塗料

     かつては、塗料と言えば2液型だけでした。そのため、手間がかかり、希釈配分などの知識や技術が必ず必要になりました。間違えると、確かな塗装ができなくなるからです。現在はこの1液型タイプが登場したことで、希釈や攪拌の心配をすることなく、より安心して塗装できるようになっています。

    混合・攪拌の手間、効率を改善させるために開発されたのが1液型塗料

     街の外壁塗装やさんでは、お客様のご要望をお聞きしたうえで、最適な塗料をご提案しております。耐用年数、費用、機能などについてはお気軽にご相談ください。

    塗料は艶ありがいいの?艶なしがいいの?

     外壁塗装について検討される際は、カラーだけでなく艶感についても併せてご検討いただきたいと思います。艶ありと艶なしどちらにも魅力がありますので、お客様のお好みでご判断いただければと思います。

    艶ありの外壁と艶なしの外壁

    〇塗料の艶には5段階存在します

    外壁塗装の艶5段階

    ※塗料の種類によっては艶の種類が少ないものも存在します。

     参考までにご紹介すると、艶があるタイプにすると、太陽の光に反射して新築のような雰囲気になります。艶がないタイプの場合、落ち着いた上品な仕上がりになります。外壁材によっても仕上がりに違いが出ますので、カラーだけでなく艶についても慎重にご検討ください。

    外壁材や塗る場所など条件によって適切な塗料は様々です

     塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料の種類のほか、水性、油性があること、さらには1液型と2液型があることをご紹介してきました。

    様々な塗料の種類

     それぞれにメリットとデメリットがあることや、塗料の取り扱いの際に注意することなどもご紹介しましたが、ご希望の塗料は見つかったでしょうか?

    お家の条件により適切な塗料は異なります

     しかしながら、必ずしもご希望の塗料で塗装ができるわけではないことに留意いただきたいと思います。外壁材の種類や塗装が初めてかどうかといった条件によって最適な塗料は変わってきますので、ご理解いただいた上で塗装業者の提案を検討いただけると幸いです。


    <併せてこちらもご覧ください>
    ※モルタル外壁の塗装・メンテナンスについて詳しくはこちら
    ※窯業系サイディングの塗装・メンテナンスについて詳しくはこちら
    ※金属サイディングの塗装・メンテナンスについて詳しくはこちら
    ※ALCの塗装・メンテナンスについて詳しくはこちら
    ※塗装が難しい外壁があるってご存知ですか?
    ※二回目以降の外壁塗装を検討中の方が知っておきたい注意点


    塗料に付加される機能を見ていきましょう

     カラーや艶も気になるところですが、塗料を選ぶ際は機能性についても注目してみてください。なるべく塗装頻度を抑えたい方は、長持ちする塗料を。汚れにくさを重視される方はセルフクリーニング性能がある塗料を検討してみると良いでしょう。  技術の進歩によって、付加できる機能もさまざまになりました。次に、塗料が持つ機能性と、代表的なメーカー塗料についてご紹介します。

    長寿命を実現する機能

    〇ナノコンポジット技術

     ナノテクノロジーによって、塗膜の成分である合成樹脂を1メートルの10億分の1のサイズまで微小化。

     樹脂を微小化したことで、塗膜がより緻密になり、長寿命と汚れにくさを実現しました。綺麗な状態を保ちながら塗膜が外壁材を保護してくれます。

    ナノコンポジットの技術

    ●使用されている外壁塗装用塗料
     ナノコンポジットシリーズ

    〇ラジカルフリー(HALSハイブリッド)

     ラジカルが発生すると塗膜の劣化を招きます。ラジカルフリー機能がある塗料は、紫外線を吸収したりラジカルを閉じ込め劣化を防いだりすることができます。

     メーカーによって、ラジカルフリー、ラジカル制御、HALSハイブリッドなど表記が異なっています。紫外線の吸収とラジカル制御の2つの機能で塗膜の劣化を防いでいるハイブリットタイプです。(塗膜に無機成分を配合するハイブリッドとは異なるものです。)

    ラジカル制御系酸化チタンの機能

    ●使用されている外壁塗装用塗料
      ナノコンポジットF パーフェクトトップ アレスダイナミックTOP ハイウエザーDC エスケープレミアムシリコンなど

    汚れにくくするための機能

    〇技術親水性により雨で汚れが洗い流される

     外壁は外気に晒されている以上、ホコリや塵などの付着を避けられません。親水性がある塗料であれば、雨水などの水分が外壁になじみ、汚れは外壁から浮く形になります。雨が降る度に繰り返し洗浄されますので、外壁はいつもきれいな状態にできるでしょう。ナノテクノロジーや光触媒などにより、こういった機能をプラスことが可能です。

    塗膜の親水性を表現する図

    ●使用されている外壁塗装用塗料
     ナノコンポジットシリーズ ダイヤスーパーセランシリーズ パーフェクトトップ  アレスダイナミックTOP ハイウエザーDC エスケープレミアムシリコン ハイドロテクト カラーコートなど

    〇塗料の劣化を招く原因でもあり、光触媒技術の核でもある酸化チタン

     酸化チタンは日光を浴びることで塗膜をダメにしてしまうといったデメリットがあります。そのため、塗膜の劣化の原因としても知られているのですが、この特性を活かして汚れを分解する機能を付加したのが光触媒塗料です。デメリットとして認識されていた酸化チタンの特性をメリットに変えた塗料です。

    酸化チタンの特徴

    暑さ対策ができる機能

    〇遮熱機能の付加

    太陽の光を反射させることで、赤外線の吸収をブロックすることができます。これにより、室内温度が上がりにくくなり、冷房代の節約につながります。

     昨今、電気代の高騰により光熱費を抑えた生活を目指している方も多いと聞きます。塗装するなら、こうした塗料を選んで節電につなげるのも一つの方法です。

    遮熱塗料の遮熱機能

    ●使用されている外壁塗装用塗料
     サーモアイウォールシリーズ ダイヤスーパーセランマイルドIR クールテクトなど

    〇断熱機能の付加

     屋外の厳しい暑さが室内に伝わる速さを緩やかにしたり、室内の暖かな温度が屋外に逃げるスピードを緩やかにしたり。断熱機能とは、簡単に言えばこういったことです。

     夏場の熱さが室内に影響するのを防ぐことができるので、室内の温度が上がりにくくなります。エアコン代の節約にもつながることでしょう。

    断熱塗料の断熱機能

    ●使用されている外壁塗装用塗料
     ガイナ キルコート 断熱コートEXなど

    塗料選びは目的や予算に合わせて選びましょう

     機能に魅力を感じる塗料もたくさん登場しています。外壁塗料を選ぶ時は、カラーや艶だけでなく、機能性にも注目して検討することをおすすめします。もちろん、ご予算に合った塗料選びもポイントになります。

     しかしながら、種類が多いため判断するのが難しい場合もあるでしょう。
     私たちは、10,000棟近い外装リフォームをおこなってきた実績があります。お客様からどのような塗料を選びたいとお考えなのかをお聞かせいただければ、ご要望に合わせた提案が可能です。塗料の特徴について詳しく知りたいとお考えの方には、機能性、メリットとデメリットなどをご説明し、そのうえでご検討いただいております。

    ご予算どれくらいの費用をお考えですか?
    色・艶どのような色がお好みですか? 光沢のある艶ありがお好みですか? またはマット(艶なし)な仕上がりがご希望ですか?
    機能性遮熱、断熱、低汚染性などご希望はございますか?
    メンテナンス
    サイクル
    耐久年数はどの程度をご希望されますか?

     耐久性が高い塗料を選ぶことで、塗装メンテナンスの頻度も抑えることができます。
     今後数年しか使用しないことが分かっている建物であれば、耐久性よりも費用面に注目して判断したほうが良いかもしれません。このように、現状やこれからのご予定などがわかれば、無駄がない最適な塗料をご紹介することも可能です。安心かつご満足いただける塗装のために、さまざまな角度から考えてみましょう。

    私たち街の外壁塗装やさんへぜひお気軽にご相談ください

    〇屋根塗装を一緒におこなうメリットと注意点

     外壁塗装をおこなう際、屋根塗装も併せておこなうのも良い方法です。一度におこなうことができれば、手間を減らすことができるほか、足場代も一回分で良いため費用も抑えることができます。

     また、塗装する場合、トラックなどが出入りすることになるため、ストレスを感じる方もいるようです。外壁と屋根の塗装を一緒にすれば、このストレスも減らすことができます。

     ただし、外壁と屋根を一緒に塗装したいとお考えの方は、以下のような点に注意点が必要です。

    リフォームはまとめて行った場合の方がお得です

     外壁と屋根の塗装をおこなう場合、耐久性が同じ塗料を選んで、メンテナンスサイクルを併せたいと考える方もいます。しかしながら、建ててから長い時間を経ている場合は、屋根が早めに劣化してしまう場合もあります。

     これは、屋根は屋根材以外にいろいろな部材があり、それぞれ耐久性に違いがあることが理由です。

     屋根には防水紙が用いられており、20年~25年程度の寿命となっています。仮に、お住まいがすでに20年以上経っていた場合、15年持つ塗料を塗ったとしても、防水紙がその前に寿命を迎えてしまうため、不具合が発生する可能性があります。

    屋根とルーフィングの耐用年数

     スレート屋根は、防水紙の状態を目で見て確認することができません。そのため、築年数と小屋裏の現状を確認して確認することになります。
     街の外壁塗装やさんは、屋根の部材に劣化が考えられる場合は、塗装ではなく屋根のリフォームをおすすめする場合もあります。屋根の劣化が進んでいる状態で高価な塗装をおこなっても、無駄になってしまうからです。その際は、併せてご検討いただきたいと思います。

    外壁塗装の塗料の種類と選び方まとめ
    • ・塗料の種類には以下の様な種類があり、それぞれに特徴があります

    • -アクリル

    • -ウレタン

    • -シリコンラジカル制御型ハイブリッド塗料

    • -フッ素

    • -無機

    • ・塗料の希釈を水で行う塗料は水性塗料、溶剤で行うものは油性塗料です

    • ・現在の外壁塗装では多くの場合、水性塗料により塗装が行われます

    • ・水性塗料のメリットは、臭いやVOC(揮発性有機化合物)の排出が少ないことで環境に配慮が出来る点です。

    • ・2液型塗料は硬化剤が別になっており、1液型塗料は硬化剤が混合されています

    • ・塗料は色だけではなく艶も重要で、艶あり・なしの間に、7分艶・5分艶・3分艶と艶の強さも選ぶことが可能です

    • ・外壁塗装をする上で、初の外壁塗装か2回目以降の再塗装か?材質は何か?など条件により適切な外壁塗装方法を選定する必要があります

    • ・遮熱・断熱・低汚染性等、技術の進歩により様々な特徴・付加価値を持つ塗料が開発されています

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